岐阜大学で育む起業家精神とは
将来予測が
極めて難しい時代
急速なテクノロジーの進展、新たな感染症の流行、大規模な自然災害--
私たちの社会は近年、新たな変化や課題に次々と直面しています。
また、地球環境問題、紛争やテロ、巨大な富の偏在など、複雑でグローバルな課題も多く、
将来を予測することが極めて難しい時代を迎えています。
このような状況下だからこそ、私たちは、既存の枠を超え自ら行動を起こし、
新たな価値を生み出していくアントレプレナーシップ(起業家精神)を、
社会全体で醸成していかなければなりません。
そして特に日本の未来を担う学生こそが、その精神を養っていかなければなりません。
岐阜大学から
起業の創出を
岐阜大学の起業プログラムは、こうした問題認識に基づき、2017年にスタート。
2020年には、大学公認の「起業部」が発足し、活動を活発化させています。
これまで岐阜は、決して起業の盛んな地域ではありませんでした。
しかし、本学の起業部がハブとなり、イノベーションを創出する動きが現れ、
その動きが徐々に他の学生や教職員、地域社会や企業にも広がりつつあります。
このムーブメントをさらに拡大し、地域経済の活性化、新産業創出へとつなげていくために、
起業関連プログラムを今後さらに強化していきます。
岐阜大学 起業プログラムの方針
- ■ アントレプレナーシップ(起業家精神)の全体的な底上げを図り、最大限に醸成、裾野を拡大
- ■ 新たな価値/新たな未来の創造、課題解決に向けた具体的な行動を起こす人材の育成・輩出
- ■ 社会的にインパクトを与える大学発スタートアップの創出、研究成果の社会還元
岐阜大学 起業プログラム関連の
取り組み
アントレプレナーシップ教育から大学発ベンチャー創出・成長支援まで多面的な取り組みに力を注いでいます。
岐阜大学 体系的起業プログラム
起業関連授業(単位有り)
2020年度に「アントレプレナーシップ入門」、2022年度に「アントレプレナー実践学」を開講。そのほか、複数のアントレプレナーシップ関連授業を開講。起業人材の発掘・育成・輩出に注力している。
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